この記事では、日本の養豚場、豚肉の生産の実態を書きます。
日頃から豚肉を食べている方は、しっかりご覧ください。
子豚への虐待
豚肉の生産では、生まれた子豚は、生後1週間以内に3つの虐待が行われます。
尻尾の切断(無麻酔)
1つ目は、尻尾の切断です。
麻酔なしで尻尾が切られるのです。
言うまでもなく、痛みで豚は苦しみます。
この尻尾の切断を、業界は「豚が他の豚の尾をかじるのを防ぐために行う」と主張しています。
日本の豚たちは、過密飼育、拘束飼育、不衛生な環境での飼育など、ストレスフルな状況で飼育されるのが一般的です。
狭く、やることがなく、欲求が満たされず、豚たちはストレスが溜まっていきます。
そのストレスによって、尻尾などを噛んでしまうことがあるのです。
↓は実際に仲間に尻尾をかじられてしまった豚の画像です。
それを防ぐために、尻尾の切断を行っているのだと主張するわけです。
しかし、これは飼育状況を改善すれば起こらない事なのです。
つまり養豚業界は、豚を閉じ込め、ストレスフルな状況を作って、問題行動を起こさせ、
その根本的な改善は行わずに、尻尾を切って痛めつけて対処を行うのです。
日本の養豚場の80%以上で、この虐待行為が行われています。
歯の切断(無麻酔)
2つ目は、歯の切断です。
麻酔なしでニッパーで歯が切断されます。
歯を切断される時に痛みを伴うだけでなく、
切断された歯のうち 92%で神経感染症が起こり、
10%が出血、3%が骨折し、
60%で歯の神経が開いてしまっていることが科学的に明らかになっています。
この歯の切断を、業界は「子豚がお母さん豚の乳首や、ほかの豚の尻尾や耳を傷つけることを防ぐため行う」と主張しています。
しかし、これも根本的には業界の飼育環境が原因です。
狭く、やることがなく、欲求が満たされず、ストレスが溜まり、
やがて噛むという行為に発展するのです。
業界がストレスフルな状況を作って、問題行動をおこさせ、根本的な改善は行わず、
歯を切って痛めつけて対処を行っているということです。
日本の養豚場の60%以上で、この虐待行為が行われています。
去勢(無麻酔)
そして3つ目は、オスの子ブタの去勢。
麻酔なしで、鋭利なカミソリでふぐり(陰嚢)を切開、睾丸を取り出し、一気に引き抜き、切り取ります。
言うまでもなく激痛であり、血がふきでて、子ブタは鳴き叫びます。
あまりの痛みに、痛みが2~3日続くと考えられています。
無麻酔での去勢が原因で心的外傷性疾患により死亡する子豚や、処置後に腹膜炎を起こして死亡する子豚もいます。
ストレスから発育や免疫力が落ちる傾向があることも知られています。
ぜひご自身のペットである犬や猫が、あるいはご自身が、麻酔なしで去勢されたことを想像してみてください。
どれだけの虐待行為なのか、想像に難くないでしょう。
去勢を、業界は「肉の雄臭を防ぐために行う」と主張しています。
これは言い換えれば、人間の味覚欲を満たすためだけに、豚たちは切り刻まれ痛めつけられているということです。
90%以上の養豚場がこの虐待行為を行っています。
母豚の目の前で行われる
豚肉の生産では、子豚の頃だけでこれらの虐待が行われていますが、
これらの虐待行為は、母豚の前で行われることがあります。
母親の方は、子供が目の前で切り刻まれるところを想像してみれば、
母豚がどれだけの精神的苦痛を味わっているのか容易に理解できるでしょう。
淘汰
養豚の業界で最も残酷な工程の1つが、淘汰です。
養豚場では、成長不良のため取れる肉の量が少ない、奇形のため売り物にならない、病気のため治療費がかかってしまうなど、
生かしておいても業者の利益にならない子豚がいます。
そういった豚は、農家などの手によって殺されます。
殺し方は主に2つあります。
床への叩きつけ
1つ目は、コンクリートの床や壁に叩きつけて殺す、という方法です。
豚が生きたまま、床や壁に、頭や体を打ち付けられるのです。
即死はできず、豚は血をダラダラと流しながら、もがき苦しみ死んでいきます。
日本ハムの養豚場では、母豚の真後ろでこの叩きつけを行っていました。
叩きつけられても死にきれず、1時間経っても、苦しみもがいている豚もいます。
このような残酷な事が、日本の養豚場で一般的に行われています。
消毒剤注射
2つ目は、心臓に消毒剤を注射するなどして殺されます。
注射された子豚は、数分苦しみ もがいた後に、絶命します。
注射による処分は安楽などと勘違いしている人が多いのでしょうが、
ご覧の通り、2~5分もがき苦しんでいるわけですから、どこからどう見ても安楽ではないでしょう。
注射で済む分、殺す側の罪悪感が少ないだけです。
これはたまたま日本ハムの映像が撮れただけであって、この殺処分方法も養豚場では一般的に行われています。
首吊り
一般的な方法ではありませんが、豚の首を吊って処分している養豚場も確認されています。
ゴミのように捨てられる
殺された豚たちはゴミのように捨てられます。
クズ豚と呼ばれる
以下は、日本の養豚農家がXで投稿したものです。
この養豚農家は、淘汰される豚のことを「クズ豚」などと呼んでいるようです。
感情、個性のある生き物をクズ呼ばわりし、叩きつけて殺している事も認めています。
この農家は、1か月あたり約120頭も、床に叩きつけて殺しているということです。
たった1つの養豚場でこれだけ叩きつけて殺されているのです。
この農家はどうやら女性のようですが、批判が殺到したのか、後日に鍵垢になりました。
母豚への虐待
繁殖用の豚 つまり 母豚にも虐待が行われます。
妊娠ストール
母豚は、種付けされると、
妊娠ストールという狭い檻で拘束されながら、飼育されます。
一生のほとんどを、転回もできない、身動きができない、何もやることがない、この狭い檻で閉じ込められて生きるのです。
食事も、トイレも、この檻の中で行います。
必然的に、檻の中は、糞尿だらけの不衛生な場所になります。
豚は本来、綺麗好きにも関わらず、自分達の体は、自分達の糞で汚れていきます。
あまりの辛さに、豚たちは精神的に追い詰められていきます。
91%以上の養豚場で、この妊娠ストールが使用されています。
閉じ込めておいた方が、職員が、母豚たちの受胎・流産の確認や、給餌管理をしやすくなるからです。
分娩ストール
母豚は、妊娠ストールで約4か月を過ごし、出産間近となります。
出産間近になると、分娩ストールという檻にうつされます。
母豚は、3週間程度、分娩ストールで過ごした後、子供と引き離され、また種付けされ、妊娠ストールへ。
このようなサイクルを何度も繰り返し、4~5年で生産効率が落ち使い物にならなくなれば、屠殺場へ送られます。
人工授精
母豚は、好みのオスと交尾して妊娠するわけではありません。
人間の手によって、人工的に妊娠させられるのが一般的です。
お尻の方にストロー状のものを差し込まれているのが確認できます。
これは精液注入器と呼ばれています。
このチューブの先端に精液の入った容器を取り付け、そこからチューブを通して精液を膣内に流し込みます。
これは養豚業界で一般的に行われている、人工授精です。
人工授精は別名レイプ繁殖と呼ばれています。
この非常におぞましい、感情ある生き物を冒涜しているとしか思えない行為は、
日本でも広く行われており、その利用率は2014年時点でも70%を超えています。
豚は人間のように生理はなく、繁殖期は21日ごとに4日間あります。
この4日間の間に人工授精が行われ、21日後に繁殖期が来れば妊娠失敗。
再び、人工授精が行われます。
出荷される豚はまだ子供
間もなくと殺される豚の姿です。
かなり大きな体の豚ですが、何歳くらいだと思いますか?
10歳? 5歳? 2歳?
正解は
生後6か月です。
豚は15歳~20歳ほどまで生きると言われていますが、
種豚や母豚を除く、豚肉になる大多数の豚は、わずか生後6か月で殺されます。
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生後6か月は、寿命のわずか3%程度です。
人間の寿命を80歳と考えれば、その3%はまだ2歳です。
つまり、皆さんが食べている豚は、まだとても幼い子豚なのです。
あくまで人間に例えれば2歳ですが、現実的には生後6か月ですから、まだ赤ちゃんと考えることもできるでしょう。
しかし、たった生後6か月で、なぜここまで大きくなるのでしょうか。
それは豚たちに、品種改良が行われてきたためです。
品種改良による苦痛
豚は、イノシシの品種改良です。
人間が食べる肉のために、イノシシを家畜化したのが豚なのです。
そして、少しでも多くの肉が取れるように、短期間で大きくなるように改良されてしまいました。
品種改良には
・ 一日でも早く出荷するための「成長率の向上」
・ 脂肪が交雑した霜降り肉などを作るための「肉質改良」
・ より多くの子供を産ませるための「繁殖能力の向上」
などがあり、
人間の都合だけを考え品種改良が行われてきたため、
脚弱、空腹、多産、脱肛など、品種改良は豚たちに様々な苦しみを与えています。
脚弱症
家畜の豚は、脚弱症にかかりやすくなっています。
足が弱り、立ち上がることが困難になるのです。
脚弱は、床の状態、拘束飼育による運動不足など様々な要因がありますが、成長率向上による品種改良も要因の一つです。
生後4~5か月の豚の多くが四肢の関節に骨軟骨症があり、徐々に進行して、やがて脚弱という症状になって現れます。
母豚の空腹による異常行動
太るように改良されたことにより、豚たちはお腹が空きやすくなっています。
しかし母豚は、妊娠期間中、生殖能力を最適化するために、餌を制限されます。
餌を満足に食べることの出来ない母豚は、空腹に苦しみ、
目の前の柵をかじり続けたり、
口にモノが入っていないのに口を動かし続けたり(偽咀嚼)などの異常行動を起こします。
子豚の死亡率の増加
日本の母豚1頭あたりの産子数は11頭。
豚はイノシシの品種改良ですが、イノシシの産子数は4~5頭ほどなので、かなり多産になってきていることが分かります。
母豚が多産になるにつれて、離乳前の子豚の死亡率は増えます。
ある研究では、13年間で、生まれた豚が3.0頭増加し、離乳前の死亡率は5.4%増加していることがわかりました。
脱肛
脱肛は直腸、膣、子宮が外に出てしまう疾患で、養豚場の豚は脱肛している豚が頻繁に見られます。
脱肛を患った母豚は、痛みで苦悩し、治癒しなければ死に至ります。
脱肛の原因は様々ですが、品種改良による繁殖率の向上が1つの要因と考えられています。
脱肛の増加により、アメリカでは2013年から2016年の間に母豚の死亡率が約2倍に上昇したというデータが出ました。
出荷後にも虐待がある
このような苦しい生活を過ごし、およそ生後6か月になると出荷となり、と殺場に運ばれます。
多くの人は屠殺の瞬間だけが残酷だと思っているのでしょうが、出荷からと殺される前にも数多くの虐待があります。
過密と長時間移動
出荷の日、豚たちはトラックでと殺場へ運ばれます。
多くの場合、トラックでぎゅうぎゅう詰めにされて、飲食なしで、長時間運ばれます。
過密状態のまま、長距離、長時間、座ることもできず、運ばれるのです。
そのストレスは攻撃に変わり、豚どうしで闘争が起きます。
以下の動画は、夏の酷暑の日に屠殺場に送られた豚たちです。
このような酷暑であっても、過密状態のまま、水も飲ませてもらえず、長時間運ばれます。
映像の豚の様子を見れば、どれだけ暑さで苦しんでいるのか、想像に難くないでしょう。
人間も仕事先へ行くわずかな時間、クーラーのかかった満員電車に入ることですら不快でしょう。
しかし、豚はクーラーもなければ水すら飲めない状況で、過密状態で長時間過ごさなければならないのです。
この長時間の過酷な状況に耐えきれず、体調が悪化し、
到着する頃には衰弱して歩くのが困難になっていたり、死んでしまう豚もいます。
以下の動画は、直腸脱になったため、養豚場にとって使い物にならなくなり屠殺場に送られた、「さくら」と名づけられた豚です。
直腸脱だけでも痛みを感じるにも関わらず、
トラックで運ばれる最中に、直腸をあちこち荷台にぶつけ、激痛に耐えながら、
と殺場へ着いた頃には、トラックも、さくら自身も血だらけになっていました。
これだけ痛い思いをしてきたにも関わらず、職員から蹴られながらトラックを下ろされ、奥へと追いやられました。
職員による暴力
と殺場に到着した豚たちは、係留所という待機場所まで運ばれます。
この係留所へ追いやるときに、職員に暴力を奮われることがあります。
蹴る
上に乗って蹴る
棒で叩く
ホースで鞭打つ
電気スタンガン
自分の仕事を早く終わらせることしか考えていない職員たち。
殺すというこれ以上ない暴力が行われている場所です。
このような職員がいても、何ら不思議はありません。
一晩放置
と殺は到着した翌日に行われることが多く、
翌日に行われるときは、吹きさらしの係留所で、過密状態のまま一晩放置されます。
この係留所では、足の踏み場もないほどの過密状態でした。
係留所でも過密のストレスから、闘争が起こります。
一晩ストレスにさらされ、ゆっくり眠ることも出来ないでしょう。
屠殺場は、飲料設備のついていないところが多いです。
以下は、豚があまりにも喉が渇いて、
体の汚れを落とすために浴びせられた仲間の体についた水や、
床に流れた糞尿まみれの水を舐める子もいます。
以下は、真冬に屠殺場で一晩放置される豚たちの様子です。
雪の降る極寒の中、吹きさらしの係留所で、豚たちは次の日まで寒さに耐えなければならないのです。
しかも、この寒い中、体の汚れを落とすために冷水のシャワーを浴びせられるのです。
これによって、豚たちの体はさらに冷えていきます。
豚は太っているためか、寒さに強いと思われがちです。
しかし、実際は体温調節機能が弱く、寒さに弱いことが分かっています。
安楽ではない屠殺
最後は恐怖の中、頸動脈を切られ、出血多量で死亡します。
と殺の流れ
映像は海外のものですが、日本も全く同じです。
日本の豚のと殺では、電気ショックによって気絶させるのが一般的です。
この豚は電気ショックを与えられる前に、恐怖で逃げまどい、体を震わせていました。
こちらの豚は、電気ショックを与えられてからも気絶せず、
すぐに鳴き声を上げ、
再び電気ショックを与えられました。
電気ショックを与えられている間、豚の体は小刻みにブルブルと動いています。
電気ショックでは殺しません。
と殺の際は、必ず生きたまま殺します。
血を抜く前に殺してしまうと、血液が固まって肉に血が残ってしまうためです。
電気ショックを与えた後は、ライン上に豚を流したり、逆さづりにしたりします。
そして、胸のあたりの頸動脈を切断し、放血します。
そして、豚は出血多量で死亡します。
切られた後も、体をジタバタとさせる豚の様子が映っています。
全く安楽ではないことが見れば分かるでしょう。
これが豚のと殺です。
失敗する気絶処理
先ほどの通り、日本で豚を殺す際には、気絶処理が行われます。
注意していただきたいのは、気絶処理は必ず成功するわけではありません。
この豚たちは、すでに機械によって自動で電気ショックが与えられ、ラインに流されているところです。
この時点で気絶していないとおかしいわけです。
しかし冒頭から、気絶処理に失敗して、職員が手動で再度、電気ショックを与えるところが映っています。
次の豚はかなり大きく手足をバタつかせています。
意識がかなりはっきりしている証拠です。
首周りに血がついていることを思うと、この子は意識のあるまま、頸動脈を切られたことになります。
頸動脈を切られてもなお、手足をバタつかせる豚に、職員が2度目の電気ショックを与えています。
と殺場では、豚の悲痛な叫び声が響き渡っています。
2000年から2011年にかけて行われた、オーストリア、ドイツ、スイスの屠殺場での研究では、
豚の電気ショックによる気絶処理の失敗率は、
ペン(ESP)12%、トラップ(EST) 21% 、自動拘束装置(ESR) 31% でした。
機械によって様々ですが、12%~31%も気絶処理に失敗するということです。
ちなみに、オーストリア、ドイツ、スイスの「畜産動物福祉の評価ランク」はそれぞれ、B,D,Cです。
一方、日本は最低ランクのGです。
日本という国は、気絶処理の失敗率の調査すらしていません。
この時点でどれだけ、動物の扱いがいい加減な国なのかがお分かりいただけることと思います。
福祉の優れた国でも10%以上の失敗率なわけですから、日本はさらに上回る可能性が高いでしょう。
あと勘違いされている方が多いと思いますが、電気ショックは気絶するからといって痛くないわけではありません。
かなりの痛みを伴います。気絶するほどの痛みを味わうだけです。
嘘だと思うなら、ご自身で一度味わってみればよいでしょう。
電気ショックの気絶するほどの痛みを豚たちは、豚肉を食べるあなたのために強制的に与えられています。
しかも、気絶処理が失敗すれば2回、3回と。
感謝して頂くという言葉には何の意味もない
皿の上の肉は、これらのような苦しみを経た、感情があった動物達の死体の一部です。
日本人はすぐに感謝していただくことに意味があるなどと言いますが、
殺された後に感謝してくれれば、豚のような悲惨な一生を送ってもいいという奇特な方がいらっしゃれば教えてください。
このような言葉は、現実をまるで知らない人か、欲に勝てない人や倫理観のない人が、建前で使う中身のない言葉です。
ちなみに「頂く」という言葉は、使い方が間違っています。
頂くというのは、相手自ら差し出すことが大前提です。
豚は自分の体をあなた方に差し出したいなどと思っていません。
以下、残酷なシーンはありませんので、豚肉を食べるあなたは、ぜひこの子の最後の姿を音声をONにしてご覧ください。
屠殺場で最後を迎える豚の姿です。
仲間が殺されるところを見たのでしょう。
あまりの恐怖に怯え、震え、崩れ、鳴き叫んでいます。
いかがですか?
豚たちが、あなたに感謝されて食べられることを望んでるとでも思いますか?
つまり正しくは、頂いているのではなく、「奪っている」だけなのです。
「感謝して頂く」のではなく、「罪悪感を持って奪う」のが正しい言葉でしょう。
日本には、「感謝して頂くという言葉がある」などと言って誇らしげに言う方がいますが、逆です。
これほど、現実をまるで分かっていない、恥ずかしい言葉は他にないのです。
豚も、感情があり、個性のある生き物です。
犬猫と何も変わりません。
犬猫の虐待を非難したところで、肉を食べているのであれば、あなたも同じ事を豚に行っているという事です。
肉は人間に必要がない
栄養のために肉が必要、肉を食べないとタンパク質不足になると思い込んでいる人が非常に多いですが、
肉からしか摂れない栄養はありませんし、タンパク質不足にもなりません。
肉を食べる理由は美味しいという欲だけのためです。
自らの欲のためだけに、感情ある生き物に理不尽な暴力を強いて良いのでしょうか?
豚肉を食べるのをやめましょう。
肉の代替料理
代替肉としてよく使われるのは大豆ミートです。
乾燥大豆ミートを使えば、料理の手間はかかりますが、価格は安くすみます。
乾燥大豆ミートは、ブロックタイプ,ミンチタイプ,フィレタイプなどがあります。
ブロックタイプは、唐揚げなどの料理に
ミンチタイプは、ハンバーグなどの料理に
フィレタイプは、焼肉などの料理に使用します。
乾燥大豆ミートを使用する際は、まず熱湯に5~10分程度つけます。
これで大豆ミートが膨らみ、柔らかくなります。
次に、冷水につけ、大豆ミート全体を手で押しながら、2~3回洗います。
これで大まかに、大豆臭が抜けます。
ただ、これでは完全に大豆臭が抜けないことが多いので、
さらに1つ1つしぼるようにするのがオススメです。
大豆ミートを美味しく食べるには、この大豆臭をいかに抜くかが1つ目のポイントになります。
あとは、下味をどうつけるかで美味しさが変わってきます。
色々な方の料理を参考に、模索してみてください。
・唐揚げ
・親子丼
・プルコギ
・酢豚
・生姜焼き
・餃子
・麻婆豆腐
豆腐や、高野豆腐、車麩なども代替品として使えます。
・カツ
・ハンバーグ
・チャーシュー
・生姜焼き
とんこつ風ラーメンは以下を参考にしましょう。